K-1と私　1993

K-1も復活して、
いい試合も続出したので、
K-1のことでも書きながら色々振り返っていきたいと思います。

K-1の始まりは1993年フジテレビのライブUFO内でのイベントだったと記憶しています。
その頃は東京にバンドをやりに出てきてまだまもなく、
落合の風呂屋の隣にある、
まだ狭い正道会館の東京支部に入門はしていたのですが、
週に１～２回昼間に行く１道場生でした。
しかしk-1大会の前後になると、
大会の荷物が道場においてあり片付けを手伝ったりしていました。
そして余ったパンフレットや物販のものをもらっていた覚えがあります。

肝心のK-1 GPですが、
第１回目はホコ天でライブかなんかと重なって会場には行っていませんでした。
深夜にフジテレビがテレビ放送をしていて、
その放送をテレビで見た記憶があります。
当時はインターネットなどが発達していなかったので、
試合結果を知らずに真剣に見ていました。
モーリス・スミスが敗れ、
ピーター・アーツも敗れ、
ホースと選手が勝ち上がり、
反対のトーナメントの山からは、
佐竹さんも敗れ、
シカテックが勝ちあがり。
掃除は日本で無名の選手同士の決勝となりました。
この大会はKOが多くて面白い大会でした。

そしてこの年はK-1が何度か開かれ、
日本武道館でやった大会は見に行きました。
アンディ・フグさんが空手ルールで戦ったり、
当時女子最強と言われ、
女子の相手がいなくて男子選手と戦ったルシア・ライカ選手も出場していました。
メインでは佐竹さんがスタンザ・マン選手とタイトルマッチを戦い、
僅差の判定でタイトル奪取したと記憶しています。